感謝の気持ちを伝えるとっても効果的な3つの方法
言葉には現わさなくとも心の中で感謝していると言われる方は多いと思います。
感謝は伝え方によって喜びの効果は大きく増えていきます。
心の中で感謝をしていても相手に伝わっているかどうか分かりません。
感謝は言葉や行動に移せば、確実に伝わります。
同じく感謝しているなら、相手に伝えることで喜びを倍増させましょう。
感謝の気持ちを効果的に伝える方法を3つまとめてみました。
目次
言葉で伝える
感謝を伝える一番簡単な方法は「ありがとう」の言葉です。
何かをしてもらったら、すぐに「ありがとう」の言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。
黙っていると、相手は余計なお世話だったのかと不安になる可能性もあります。
感謝の言葉が返ってくれば、相手もうれしく、何かの機会があれば、また出来ることをしてあげたいと思うものです。
感謝の言葉は、日常生活のささいなことであっても、何かしていただいたら「ありがとう」の言葉を伝えるようにすれば習慣になり、あたりまえに感謝できるようになります。
感謝は習慣です。意識して言葉に出すことで習慣にすることができるのです。
感謝の気持ちを込めて
言葉には感情が宿ります。
笑顔で感謝の言葉を伝えると気持ちがこもってより感謝の思いは伝わっていきます。
その時に自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちや行動の何がうれしかったのかの理由も伝えるとさらに効果的です。
- 相談にのってくれてありがとう。参考になったよ。
- 覚えていてくれてありがとう。嬉しかったよ。
- 勇気を出して言ってくれて嬉しかったよ。ありがとう。
- 忙しいのに手伝ってくれて助かったよ。ありがとう。
こうした言葉は慣れていないとスムーズに言えず気恥ずかしいかもしれませんが、慣れれば感謝の喜びが倍増される効果があるので、日頃から使うように心がけましょう。
手紙で伝える
人から贈り物をもらったり、何かの力になってもらったときなど、
気軽に直接電話やメールでお礼の言葉を伝えにくい場合には、手紙を出すのがよいでしょう。
贈り物の場合は送り主は贈り物が届いているのか、気に入ってもらえたのか気になっているものです。
受け取ったら中身をしっかり確認して、感謝の言葉とともに感想を書くことで送り主も安心できます。
何かの力になってもらった場合でも相手はあなたのその後の状況が気になっているものです。
その後の経過を報告すれば、何かと気にかけてくれるでしょう。
ちょっとしたお礼の言葉は一筆箋で
職場などで書類や借りていたものを返す時などに、ちょっとしたお礼やメッセージをひと言添えたいときには、一筆箋を使うのがよいでしょう。
一筆箋とは短い文章やメッセージを書き送るための小さな便箋のことです。
借り物を返す時に一筆箋でひと言の感謝メッセージを添えれば、言葉+文字で、より感謝の気持ちが伝わります。
また、こうしたメッセージは上司、先輩への日頃の感謝を伝えるいい機会にもなります。
手紙では重たい感じがするときなどに気軽に使える一筆箋はとても便利です。
プレゼントを贈る
誕生日や記念日に気を使わせない範囲でプレゼントを送ることは日頃の感謝の気持ちを伝える絶好の機会になり、コミュニケーションを築く方法にもなります。
また、誕生日とか記念日とは関係なくともプチプレゼントを贈る習慣をつくるのもよいでしょう。
例えば、100円ショップなどで便利グッズを見つけた時に知り合いの顔が浮かんだら買っていってあげましょう。
仕事で使える便利グッズや楽しくなるような小物は気兼ねなく喜んで受け取ってもらえます。
金額的にもお互いに負担にならないし、自分のことを思い浮かべてもらった相手もうれしいものです。
プレゼントに感謝の言葉を一言書いた一筆箋やメッセージカードを添えて、「面白いものを見つけたので買ってきました」と言って渡せば日頃の感謝の気持ちも伝わります。
感謝の伝え上手は受け取り上手
感謝の言葉を伝えた時の相手の反応は様々でしょうが、受け取る側にも照れたり恥ずかしがる人もいるものです。
照れを隠さない性格の人ならばいいのですが、照れを誤魔化そうとすると不機嫌なのかなと勘違いされる場合もあります。
感謝はする方、される方どちらも、照れがあっても素直に表現するのが一番です。
感謝された方も感謝された嬉しさを表現しましょう。
感謝の言葉を伝えられたら、「そう言ってもらえて私もうれしい!どうもありがとう!」と感謝の言葉で返してあげると感謝の喜びは2倍にも3倍にもふくらみます。
感謝の受け取り上手な人が増えれば、伝え上手な人も増えていくでしょう。
まとめ
感謝を伝える方法として、
- 言葉で伝える
- 手紙で伝える
- プレゼントを贈って伝える
という話をしました。
一番手軽にできるのは「ありがとう」の言葉からです。
心の中でいつも感謝していると言われるよりも、たった一言「ありがとう」と言ってもらえたほうが嬉しいものです。
説明するよりも遥かに短い時間で済みますしね。
感謝を伝えるとは喜びを伝えることです。
この記事を読んで、喜びを広げていきたいと思って頂ければ幸いです。
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