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感謝ノートは書き方で差が出てくる 楽しく続けられる方法ご紹介します

感謝ノートとは、

ありがたいな~
幸せだな~

と思えることを毎日ノートに書いていくだけで、感謝体質になり、幸運を引き寄せられるようになるというものです。

この記事では、

  • 感謝ノートで得られる効果
  • 感謝ノートの書き方
  • 感謝ノートを10年以上続けている私の書き方

をまとめてみました。

感謝ノートで得られる効果

私たちは普通に生活していれば、不足しているところ、足りないところが気になるようになっています。

それは、私たちが成長していく流れのなかで生きている限り仕方なく、感謝は習慣にしなければ、すぐに忘れ去られてしまうものなのです。

失って初めてあたりまえの幸せに気づくといわれているように、何気ない日常生活に感謝できなくなり、何かを得なければ「ありがたい」と思えなくなってしまうのです。

このように、感謝とは、何かを得た時、何かしてもらった時に感じることが多いものですが、感謝ノートを書き続けていくことで積極的に感謝していく習慣をつけると、何気ない日常生活のありがたさを忘れることなく感謝できるようになり、この効果には計り知れないものがあります。

具体的には、

  • なぜか毎日が楽しくなる
  • 不平不満・イライラが減る
  • 人生なんとかなると思えるようになる

などとして表れてきます。

なぜか毎日が楽しくなる

特別なことがなくても、なぜか嬉しく感じられる日々が増えてきます。

「何かいいことあったの?」と聞かれるようになり、毎日を楽しく過ごしている自分に気づくようになるでしょう。

まるで自分が幸せとともにあるように感じられるようになります。

不平不満・イライラが減る

あたりまえのありがたさを忘れてしまうところから感謝ができなくなり、不平不満が増えてくるようになるので、感謝する習慣ができると、不平不満・イライラも減ってくるのです。

不平不満が減ってくるだけで、自然に毎日が楽しくなってきます。

人生なんとかなると思えるようになる

将来に対して漠然とした不安を持つ人がほとんどでしょうが、不安を完全に無くすことはできなくても、感謝できることが増えてくると、不安が減ってくるのは間違いなく、それと共に人生なんとかなると楽天的に考えられるようになります。

ありがたい毎日を送っているのだから当然の結果なのでしょう。

感謝ノートが豊かさを引き寄せる

感謝とは、不足しているものではなく、恵まれているところに焦点をあてる行為です。

引き寄せの法則は、心の波長と同じものを引き寄せるというものなので、自分は恵まれているという思いに応じた出来事がやってくるようになります。

今すでに引き寄せているものは、あなたが引き寄せたものです。
自分で引き寄せている今の現実に感謝できずに否定していては、引き寄せは上手くいくはずもありません。

感謝ノートの習慣で心が豊かになれば、それに応じた豊かさが引き寄せられてきます。

注意点としては、豊かさというとすぐにお金と結びつけられることが多いところです。

人生は様々な面で豊かである必要があり、その人の個性に応じてバランスを保とうとします。

お金に対してだけ「もっと欲しいという」不足に目を向けすぎるとお金の豊かさは遠ざかってしまうので注意が必要になります。

感謝ノートの効果的な書き方

感謝ノートは、「ありがたいな〜」、「幸せだな〜」と思えることを1日5個ほどノートに書いていくだけでOKです。

数は1個でも2個でも時には10個でも構わず、毎日続けられる数で行います。

  • 元気に朝を迎えられた
  • 今日も仕事がある
  • 家族がいてくれる
  • 帰る家がある
  • 好きな本が読める

などでもいいのですが、毎日同じようなことばかり書いていて、面白くなくなれば感謝ノートは続かなくなってしまいます。

感謝ノートは習慣にすることで効果が表れ始めます。

そのためには、

  • とにかく続ける
  • 感謝はおかげ様という事実の確認作業
  • 不足しているからこそ感謝してみる

の3点を抑えておくのがよいでしょう。

とにかく続ける

感謝の内容は何でも構いませんが、初めのうちは書くことが思い浮かばなくて「今日も無事で良かった」というような内容ばかりになってくると、面白くないので続かなくなってしまいます。

あたりまえの日常生活にある程度感謝できるようになれば、どんな小さなことでも感謝として受け入れられますが、今の生活に不足を感じている間は身近な出来事に感謝している自分は嘘つきであると感じてしまうところもあるのです。

あたりまえの出来事に感謝できなくても何も困らないと思っていれば、感謝ノートは続けられません。

不平不満は感謝を忘れたところから始まることを忘れないようにしたいものです。

つまらないと感じても、とにかく続けていかなければ感謝することのコツはつかめません。

自分なりの工夫をしていくと、感謝ノートに取り組むことが面白くなってくるのです。

感謝はおかげ様という事実の確認作業

感謝はできるかできないかの問題ではなく、するかしないかという問題でもあります。

感謝の気持ちは湧いてなくても、感謝はできます。

それが、おかげ様という事実の確認作業をしていくことです。

不平不満はネガティブな事実の確認作業をしているのであり、感謝はポジティブな事実の確認作業でもあるのです。

無理に感謝しようとするのではなく、ありがたい事実の確認を積み重ねていくことで、次第に感謝できる体質に変わってくるのです。

わたしの感謝ノートの書き方

感謝ノートは書き方で随分感じが変わってきます。

今の仕事に感謝するとしても

「今日も仕事がある」だけでもよいですが、

「今日も仕事がある。ありがとう」と「ありがとう」を付けるだけでも随分変わってきます。

10年以上感謝ノートをつけている私も書き方を様々に変えてきました。

今は、

私は今の仕事に感謝しています。その理由はおかげで本が楽しく読めるからです。

私は今の仕事に感謝しています。その理由はパソコンが使え便利になったからです。

というように、仕事に感謝できる理由を細かく書き出すようにしています。

こうしていくと、今の仕事をしている結果として感謝できることはいくらでも出てきて、ありがたい事実がどんどん積み重なっていきます。

積み重ねた事実の力は強く、自然に感謝できる体質になっていることに気づくでしょう。

仕事、お金、家族、友人というようにテーマを変えればさらに広がっていき、それぞれが繋がるところもあり感謝がより深まってきます。

また、感謝を続けていくと、反省の気持ちが出てくることがあるので、その時は、

〇〇さん、ゴメンナサイ。うらやましくていじわるしてしまいました。というように、素直な気持ちでノート上で謝るようにしています。

感謝と反省は深く繋がっていて、反省が深まれば感謝も深まるところがあるのです。

簡単、手軽にできる感謝ノートが感謝のワークのようになってきていますが、毎日楽しく取り組めています。

不足しているからこそ感謝してみる

感謝できるから感謝する。
不満があるから感謝しない。

あたりまえのことではありますが、これでは自分の都合のいい時だけの感謝になってしまいます。

だから、不満を感じているところに感謝できるようになると、感謝が本物に近づき、さらに感謝の力が発揮されるようになってくるのです。

不足の中にある「ありがたさ」

私たちは不満を感じている人に対して感謝するのがとても苦手です。

特に近しい人に対しては顕著に態度として表れてしまうのではないでしょうか。

不足を感じている、不満を感じているところに対しても、事実の確認作業は力を発揮します。

例えば、

私は母親が嫌いだけれど、食事の面倒をみてもらっている。これは私の生活にとってとても助かっている。

私は母親が好きではないが、洗濯をしてもらっている。この面はありがたいことである。

というように、感謝できるところに目を向けさえすれば、ありがたいところは何かあるはずです。

不足しているところばかりを見ていれば、ありがたいところは見たくなくなってしまいます。

逆にありがたいところだけを見ようとするところにも無理があるので、嫌いな理由があり、好きではないけれども、助かっているところもあるというように、確かにそうだと思える事実を書き出していくのです。

この方法は自分に嘘をつくことなく、今の真実を明らかにしてくれ、さらに、「気持ちと事実は違う」ことに理解が及ぶようになってきます。

嫌いだけど、ありがたい面もあると分かれば、少しだけ好きになれるかもしれません。

まとめ

感謝ノートの効果と感謝ノートを習慣化するための書き方を紹介してきました。

感謝ノートを習慣化することで豊かさを引き寄せられるようになるといわれていますが、本当のところは、「感謝できなければ豊かさもない」というのが正しいのかもしれません。

自分に合った方法で楽しく感謝ノートに向き合えるための参考になれば幸いです。

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