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人生を確実に変えるために身につけたい3つの考え方と6つの行動とは

人生を変えるには今までと違う新しい行動を始める必要があります。
それは、小さな行動からでもかまいませんが、大切なのは継続し習慣化させてしまうことです。

継続できなくなるのは、継続する意味が分からなくなってしまうからです。

人生を変えたい人は考え方を変えなさい。
という言葉がありますが、行動を継続させるにも考え方が大切になります。

この記事では人生をより良く変えるために取り入れたい考え方と行動をご紹介いたします。

考え方と行動は連動しています。

一度に全て理解し行動できなくても、ひとつ良い習慣ができれば、それは他のものにも良い影響を与えてくれます。

出来るところから取り組んでみてください。
気がつけば人生が大きく変わっているでしょう。

人生を変える基礎になる3つの考え方

人生を変えるために新たな行動を始めるのは、その行動を続ければ人生を変えられる、幸せになれるという希望が見えたからだと思います。

しかし、いつしかその気持ちは消え失せてしまいます。

それは、人生を変えることを諦めたわけではなく、この方法を続けても人生は変えられないのではないかという思いに至ったからではないでしょうか。

その行動がすぐによい結果として表れれば続けるのが楽しくなりますが、良い結果がいつも続くわけではありません。

もともと何がなんでも人生を変えるのだという強い意志があるわけではなく、今までの人生は不幸だとは言わないが、何か満足できず、満足を得たいという思いがあるからでしょう。

これは、今すでに幸せであることを忘れている姿です。

今、幸せである

人生を変え、幸せになりたいと思っても、幸せとは皮肉なもので、追いかければ逃げていくところがあり、手に入れたと思っても満足できず、次なる幸せを追いかけなければ気がすまなくなってしまうところがあります。

何らかの結果を得ることも幸せですが、結果を得るまでの途中のプロセスすべての中に幸せの種があることに気付くことが大切です。

「こんな生活はいやだ」「人生を変えたい」と思っているなら、今現在すでに幸せであることに気付きましょう。

  • 生かされて生きている
  • 仕事がある
  • 努力できる
  • 帰る家がある
  • 家族がいる

どれも当たり前ではなく、とても幸せなことです。

人生を変えるのは、不幸な人間が幸せになるためではなく、今幸せな自分がより幸せになるために、新たなステップに進むために人生を変えるのだと考えてみてください。

不幸な人が幸せになるのではなく、もともと幸せな人が様々な経験を経て、すでに幸せであることに気付くだけなのです。

ここのところが幸せな人はどんどん幸せになっていくポイントであり、今幸せだと思えなければ、いくら環境が変わったところで満足など出来ません。

実際には、今現在幸福感を感じられないとしても、無理に幸せだと思い込もうとせず、事実としては幸せであることを認めることから始めるのがよいでしょう。

幸せな気分にあるときには、幸せはここにあるということがよく分かります。

幸せは心の問題です。

幸せの種を見出し、今すぐ幸せになりましょう。
幸せな自分であるから、物事に前向きに取り組めるのです。

未来はより良くなる

人生を変えたいという人は今が不幸だと思っている人ばかりではありません。

幸せかどうかといえば幸せかもしれないが、満足はしていないと思っている人が多いのではないでしょうか。

「不幸ではないけれども満足はしていない」
これはどういうことかといえば、今より良くなりたい、成長したいという気持ちの表れといってよいでしょう。

また、成長を目指すなかで、時には道を間違えて反対の方向に進んでいったとしても、それもまた人生の糧として成長のための力となることも知っているはずです。

私たちは進歩、成長したいという願いを持っているとともに、成長していく方向へと導かれている存在であるといってよいでしょう。

つまり、私たちの未来はより良くなるしかないということです。

人生楽しんでいい

「今、幸せな私たちの未来はより良くなっていく」
別な言葉で言うと、「今幸せな私たちは、成長していく方向に導かれている」

導かれてはいるが、成長するにはそれなりの努力が必要になるところが思うようにいかないところです。

しかし、努力の仕方は各人に任されています。

成長したくない人にとっては、努力は単なる苦痛かもしれません。
また、人生は修行だから辛くて当たり前と捉えている人もいるでしょう。

人生を成長していくゲームだと思っている人にとっては、努力は楽しいものなのかもしれません。

成長していく道のりの歩み方は苦労してもいい。楽しんでもいい。
自由に選んでいいのです。

人生を変えるために身につけたい習慣

人生を変える基礎になる考え方が身につけば、それだけで人生は変わるとしても、その考えが身につくためにはそれに見合った行動が必要であり、行動によって考えがより強化されるという関係にあります。

そして、それぞれの働きによって習慣化も楽に行えるようになるのです。

人生を変えるために身につけたい習慣6つご紹介いたします。

仕事に一生懸命取り組む

仕事時間は一日のなかで一番長く関わっている時間です。

この仕事にどう取り組んでいるかによって人生も大きく変わっていくのは理解できると思います。

単に与えられた仕事をこなせばいいと思っているのは、与えられた出来事に反応している人生と同じです。

こうした受け身の時間を長く続けていれば、日常生活も当然受け身の人生になってしまい、主体的な自分は影をひそめ、何をしたいのか分からなくなるのも無理はありません。

どんな仕事も初めのうちは新しい経験で楽しくても、慣れれば飽きてくるのは仕方ありません。

やるべき仕事があるならば、それにどう向き合っていくかで、あなたがどういう人間かがわかるのです。

そして、それにふさわしい人生が展開されていくと思ってよいでしょう。

仕事が単なる労働になり、受け身の人生を送っていると、自分がなにをしたいのか分からなくなってきますが、逆に、積極的に取り組んでいるうちに、やりたいことが自然に浮かんでくるようになってくるのです。

不平不満を言わない

不平不満は人生の責任を人のせいにする行為です。
他の人の足らないところばかりに目が向いていて、感謝とはかけ離れた行為です。

感謝は物事の良い面を見つけるという、自分の人生に対する積極的な働きかけであり、すでに実践されている人も多いと思いますが、不平不満は感謝の効果を台無しにしてしまう行為になってしまいます。

バリバリ仕事をし、自分のことをポジティブだと思っている人であっても、人の足らないところばかりに目が向けば、指摘したくなるかもしれませんが、感謝を忘れた行為であることを忘れないようにしたいものです。

また、自分の人生の責任を人のせいにするならば、自分の人生を変えるには、他の人を変えなくてはならなくなり主体的な人生を生きることなど出来ません。

人のせいにすることをやめれば、人生は自分のものになり、自分で変えられるようになってくるのです。

焦らずゆっくり行動する

焦りとは、すぐに結果を得ようとする気持ちです。
結果を得なければ安心出来ないという、恐れからくるものであるといってよいでしょう。

忙しい日常生活を送っていても、焦りは禁物であることをよく知っていて心に余裕がある人もいます。

それは、恐れに囚われていないからです。

焦りが習慣になると、本人は意識していなくても、恐れから逃れることが行動の動機になってしまいます。

これでは、人生を変えたくても、自分が何をしたいのか分からなくなっても仕方ありません。

焦りという恐れは自分が勝手につくり出した幻影です。
焦れば焦るほどに恐れを強化してしまいます。

あえてゆっくり行動することで、恐れも薄れていきます。
そうして、心に余裕ができると、明るい未来が見えてくるようになるのです。

体の姿勢を正す

体の姿勢に合わせて心の姿勢も変わってきます。

実際に胸を張って顔をあげていると、気分がよくなってくるのが分かるはずです。

姿勢を正して座っている人達は、背中を丸めて座っている人達よりも自信を持っているという研究結果があります。

人生をよりよく変えたいのならば、普段の姿勢に気を付けることです。

落ち込んでいる時はうなだれた姿勢になりやすいものですが、こんな時こそ姿勢を正して胸を張り、顔をあげるようにしましょう。

習慣にしてしまえば、自信のある姿が普通になります。

こうした行為も積極的なものであり、人生にも積極的に取り組めるようになるでしょう。

さわやかに生きる

さわやかに生きるとは接する人に心地よさを与える生き方です。

暑い時に、さわやかな風が吹き抜け、心地よさを与えてくれるような感じと言ってよいでしょう。

明るくポジティブな人であっても、接すると疲れたりする人がいますが、それは、吹き抜けていく風の中に砂塵が混じっているのかもしれません。

人生を変えるにはポジティブに生きていくことが大切ですが、さわやかさを忘れないようにしたいものです。

あなたの成功を影ながら応援してくれる人も増えてきます。

さわやかさとはその人の誠実さの表れです。
誠実に生きていれば、自然にさわやかさも身に付くでしょう。

1人静かな時間を過ごす

忙しい毎日を送っていると、心が落ち着く暇がありません。

じっとしていることに耐えられなくて、常にスマホをいじっていたり、見てもいないのにテレビをつけたりしている人は多いのではないでしょうか。

これでは心が常にざわついている状態であり、出来事に反応している人生となり、心の奥にある自分の本当の気持ちを知ることができなくなります。

こうしたところから、心を穏かにする瞑想を実践される人が多くなっているのでしょう。

毎日、15分から20分くらい、ひとり静かに時間を過ごすだけで心が穏かになってくるのが感じられるはずです。

心のざわつきが治まれば、感情に囚われず、素直な自分の気持ちに向き合えるようになります。

日々の出来事のなかで、自分の心がどう反応し、どういう気持ちになるのかも深く分かるようになるので、人生は自分の考え方次第で変えられると分かってくるのです。

まとめ

古くから、

心が変われば、行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人生がかわる。

と言われています。

心(考え方)と行動は連動しています。
考え方がぐらつけば、行動する意味も失せてしまいます。

考えが信念にまで高まれば行動も確固としたものになるでしょう。

  • 今、幸せである。
  • 未来はより良くなる
  • 人生楽しんでいい

どれも信念にして何も困ることなどなく、積極的な人生を歩む力となってくれると思います。

参考になれば幸いです。

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