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人生を楽しくする方法は自分の問題に積極的に取り組むしかない

つまらない人生を楽しくするには、自分の人生に真剣に取り組むしかありません。

しかし、真剣に取り組むといっても、「一生苦労しなさい」とか「人生は修行だと思いなさい」と言っているわけではありません。

趣味でスポーツを始めても、真剣に取り組むから楽しくなってくるのはお分かりだと思いますが、取り組み方は人それぞれです。

努力に苦しみが伴うとしても、そこに喜びを見いだせるかどうかにかかっています。

この記事の内容は

「なぜ人生に真剣に取り組まなければならないのか」の説明と「人生を楽しくする具体的行動」の紹介になります。

知るだけできっと、人生が楽しくなってくるでしょう。

人生がつまらなくなるのは深い訳がある

仕事を始めたばかりの頃は、新しい経験が多く楽しいものです。
しかし、しばらくして慣れてくると、楽しさが薄れてくるのは皆さんも経験されているでしょう。

また、付き合い始めのカップルや、新婚の夫婦であっても同じく、初めのうちは楽しい人生を送っています。

相手を理想化して良いところばかり見ていたのが、いつしか相手の足らないところばかりに目が向くようになりがちです。

慣れてしまいマンネリ化してしまったといえます。

マンネリとは、毎日同じことの繰り返しで新鮮味が失われ飽きてくることですが、 この働きにより、新たな刺激を求めるところがあるのは確かです。

良い人生を送るには成長が必要

人生は成長するように導かれている。

人生に不満があれば、何か行動を起こして人生を変えたくなります。

人生に満足していても、しばらくすると飽きてきて、何か行動を起こしたくなってくる。

人生に満足していようが、不満であろうが、いずれであっても私たちは変化したくなるようになっていると言えます。

変化の方向は成長していく方向です。
私たちの人生は成長するように導かれていると考えられます。

そうであるから、成長していくことに喜びが伴うのであり、それと共に人生も楽しくなるのです。

成長とは人格の向上

人格の向上とは、認識力の向上と言ってもよいでしょう。
今まで解けなかった悩みが解けるようになるということです。

仕事ができるようになるとは、様々なトラブルに対応できるようになったとも言えます。

新入社員とベテランの差はここにあり、これが認識力の差というものです。

この認識力を社会の利益のために役立てようとする気持ちが人格の向上となっていくのだと思います。

偉人の生涯に触れ、感動するのも、私たちの心のなかに、人格の向上を目指したいという思いがあるからでしょう。

そうでなければ、奴隷解放をなしとげたアメリカ第16代大統領リンカーン。または、インドの聖女と言われたマザーテレサ等の過酷な人生に心揺さぶられることなどないはずです。

だれもが偉人になれるわけではありませんが、進むべき方向は成長していく方向しかないということになります。

成長していくことが定められているなら、私たちは自分の人生に真剣に取り組んでいくしかなくなってくるのです。

自分の人生に真剣に取り組むとは

人生には、原因と結果の法則というものが働いていて、今のあなたの環境は今までのあなたが考え行動してきたことの結果が表れているといえます。

そして、その環境はあなたの心の成長にとって必要な環境であると言えます。

成長を求められているあなたは、今の環境から学ぶべき何かをつかむことを期待されているのです。

自分にとって必要なものが学べる機会を、どう考えるかにかかっています。

特に、仕事と家庭の2つがとても大切です。

私たちは仕事を通して社会と関わり、社会の最小単位としての家庭から多くの学びを得ています。

ですから、仕事や家庭の問題に積極的に関わり、より良くしていこうと考ていくことです。

消極的な人であっても、身近なところから、自分に何か出来ないかと考えて小さな行動から始めていけば、人生に真剣に取り組んでいけるようになります。

原因と結果の法則については ジェームズ・アレン「原因と結果の法則」の名言を要約し解説しました の記事で詳しく解説しています。

つまらない人生を楽しくする具体的な方法

自分を成長させていく必要性が分かれば、人生を楽しくする具体的な取り組みも無理なくできるようになります。

具体的取り組み4点ご紹介いたします。

自分の人生を生きる

私たちは自分の人生を歩んでいくことで一番幸せになれます。
いくら人から評価されても、自分を殺していては楽しくありません。

それには、心を開いて人と付き合うことが大切です。

心を開いて付き合える間柄を大切にし育んでいくことで、ありのままの自分でも大丈夫だと思えるように少しずつなってきます。

人付き合いが苦手であれば、まずは自分と仲良くなることです。

自分の心と向き合う時間を過ごし、自分の嫌な感情を眺め、少しずつ味わってみてください。

嫌いな感情を味わった分だけ、自分自身に対して心を開いていけるようになります。

そうすると、自分の人生を愛せるようになり、人生を楽しめるようになってくるでしょう。

不平不満を言わない

いい言葉はいい人生をつくると言われています。

普段から

  • ありがとう
  • 嬉しい
  • 感謝してます
  • 楽しい

などの言葉が自然に出てくる人は幸せで楽しい人生を歩んでいるはずです。

そこで、プラス言葉、天国言葉と言われるこうした言葉を多くの人が使うようになってきました。

プラス言葉を使うには、その逆であるマイナス言葉に気を付ける必要があるので、

  • 疲れた
  • 忙しい
  • 出来ない

などの言葉は使わないように心がけている人も多いでしょう。

しかし、ポジティブを心がけているから出てくるマイナス面もあります。

自分自身に対してはポジティブな言葉を使っていても、人の足らざるところが目につくところから、自分以外のものに対し、不平不満を言っているところがあるのです。

不平不満は意識してみると使っているその多さに驚かされます。

気付かぬうちに言っていた不平不満を減らしていけば、マイナスが減った分、それだけで毎日が明るく楽しくなってくるでしょう。

不平不満を言わない関しては  不平不満を言わない人の心理・特徴【人生を変える方法も解説】で詳しく解説しています。

ねばならないをやめる

「ねばならない」思考は可能性をせばめてしまう考え方です。
ある意味、強制された考えを押し付けているわけですから、苦しくなってくるのも無理はありません。

私たちは個性を与えられて、成長する方向へと導かれています。
しかし、その成長の仕方、人生の取り組み方は本人に任されています。

  • 人生を楽しむのも自由
  • 人生を修行だとみなすのも自由
  • 修行を楽しんでしまうのも自由

なのです。

もちろん、自分がしたくて「ねばならない」としているならそれもまた自由です。
気が済むまでやらなければ納得できないこともあるでしょう。

自分の自由であるけれど、自分が望んでしているかどうかは、確かめておく必要があります。

人生なんとかなる

「人生なんとかなる」と思えれば、穏やかな日々を送ることができるでしょう。

心配事の9割は起こらないと言われています。

また、「我々が恐れなければならない唯一のものは、恐怖そのものである」という言葉もあります。

私たちは現実には何も起こってもないのに、「~になったらどうしよう」という恐れを抱いているのではないでしょうか。

これが恐れの正体といってもよいかもしれません。

恐れにとらわれそうになったら、今までなんとかなってきたという事実を確認していくのがよいでしょう。

まとめ

人生は、なんだかんだと言っても、「よくなるしかない」とすれば、これからの人生、前向きに歩んでいこうと思えるのではないでしょうか。

また、そう思えなければ、人生を楽しくすることも出来なくなってしまいます。

「人生よくなるしかない」というのは、別な言葉では自分は運がいいと思っているのと同じことだと考えてもよいでしょう。

運がいいと思っている人は皆、努力の中に楽しさを見いだしてきた方々だと思います。

人生、楽しみたいのか、つまらなくしたいのか。
どちらを選ぶのも自由です。

人生を楽しくするための参考になれば幸いです。

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