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自分を愛するために必要なスピリチュアル的な方法とは何か

愛とは、損得を超えた判断がなされるところがあるように、とてもスピリチュアル的なものです。

ですから、自分を愛する方法もスピリチュアル的な考え方が必要になってきます。

この記事では、自分を愛するスピリチュアル的な意味と自分を愛するためのスピリチュアル的な方法を4点まとめてみました。

自分を愛する力になればいいなと思っています。

自分を愛することのスピリチュアル的な意味

自分を愛するとは、自分の存在を愛おしく思い、自分を否定することなく受け入れてあげることです。

ありのままの自分を受け入れ、自己否定から解放されると心のなかに安らぎと調和を見いだすことができ、世の中が美しく見えるようになります。

人と接しても、様々な出来事を見ても、見るものすべてがポジティブな思いに満ち満ちている世界が真実の世界であると思える経験をされることもあるでしょう。

そうしたところから、自分を愛することのスピリチュアル的な意味は、自分を愛するという行為を通して、真実の世界の素晴らしさを発見し、その喜びを他の人との繋がりのなかで広げていくことにあると思われるのです。

これが個人の成長であり、他の人との関わりのなかから社会の進歩に繋がっていくのでしょう。

自分を愛するためのスピリチュアル的な方法

自分を愛するためには自分を大切にする必要がありますが、自分には価値があると思えなければ大切に扱うのも難しくなってきます。

自分には価値があると思える根拠が必要になってくるわけですが、どこに根拠を求めるのかというところがとても重要になってくるのです。

収入や地位
家族や友人からの愛情
社会的使命

など様々でしょうが、その根拠が確かなものであるほどに、自分を愛する思いも確かなものになります。

それは、とてもスピリチュアル的なものになりますが、自分には価値があると思える根拠を確かにする方法として、

  • 自分の人生を信頼する
  • 正直に生きる
  • 出会った人の幸せを願う
  • 自分と向き合う時間をとる

の4つをあげておきます。

自分の人生を信頼する

自分の人生を信頼している人は、自分のしてきた実績に自信を持っている人ですが、共通しているところは、人生そのものを信頼していところがあります。

それは、私たちの人生は、ある確かな法則にしたがって創られていて、誰に対しても同じように働きかけているという、公平さによって成り立っていると信じているからでしょう。

良い思い、良い行いは良い実を結び、悪い思い、悪い行いは悪い実を結ぶという、因果の法則、原因と結果の法則を信じている。

それを信じられるのは、間違いを犯しても、その原因に気づき改めていけば、私たちは幸せになれ、成長していけるという仕組みがあり、その仕組みのなかに大いなる愛があると感じられるからだと思われるのです。

この愛を感じられる瞬間が、何かに見守られていると感じられる瞬間でもあります。

見守っている存在が神様なのか、守護霊なのか、大いなる何かといわれているものなのか、または、自分の身近な人達の愛の思いが伝わってきているのかどうかということは分かりませんが、正体は分からなくても、何らかのものに見守られていると感じられる安心感ほど心強いものはありません。

こうした感覚は、日常生活を送っていく間にどんどん薄れていってしまいますが、心の奥にしっかりと根付いていているはずです。

自分という人間は何らかの大いなる力によって生かされ愛されていると信じることが、自分の価値を認め、ありのままの自分を愛せる根拠になるのです。

正直に生きる

正直に生きるというのは、自分の気持ちに正直に生きるということではありません。

正しく生きていると言える自信があれば、自分の気持ちに正直に生きても問題はないでしょうが、欲望のままに正直に生きていけば大変な人生になってしまう可能性もあります。

正直に生きるとは、人に知られても恥ずかしくないように自分を誤魔化さずに正しく生きようと努めることです。

「お天道様が見ている」としても堂々としていられるかどうか。

たとえ、人に知られたら恥ずかしいという行動をしてしまったとしても、それを正当化することなく、反省できる心境であれば、正直に生きているといえるのではないかと思います。

正しく生きていこうと努めている自分であるから愛することもできるし、正しく生きていく以上に自分を愛する方法はないかもしれません。

それは、正直に正しく生きていこうという思いは、原因と結果の法則からみても祝福される生き方であるからです。

出会った人の幸せを願う

人の幸せを願うことがなぜ自分を愛する方法になるのかと思われるかもしれませんが、自分を愛するなら、自分の心を汚さずに輝かせておく必要があるからです。

心の美しさは、心の中の思い次第であり、その思いは言葉として表れてきます。

通常であれば、自分の好き嫌いという感情のままに他の人を評価する言葉を心の中で発しているはずですが、その言葉を変えていけば、その言葉に応じて思いも変わってくるのです。

人の幸せを願うのは、好きな人に対しては問題なく願えますが、嫌いな人に対してはどうでしょう。

特に嫉妬してしまう人を心から祝福できるかといえば、難しいところはありますが、様々な感情はあるとしても、「私は自分の心を汚したくない、美しい心で在りたいから、この人の幸せを願えるような私で在りたい」という願いをもって出会う人の幸せを願ってあげていれば、次第に心から幸せを願えるようになってきます。

心から願えないとしても「この人が幸せでありますように」と心の中で唱え続けていれば、いつの間にか人を否定する思いが減ってきていることに気づくでしょう。

それは、人に対してだけでなく、自分を否定する思いも減ってくるので、自分の良さも見えてくるようになります。

自分と向き合う時間をとる

自分を愛するための具体的な行動として、出会った人の幸せを願うという話をしましたが、単に心がけているだけでは、すぐに忘れ去られてしまうものです。

そのために、毎日出来れば同じ時間に自分と向き合う時間をつくることをお勧めします。

朝であれば決意となり、夜であれば振り返りとなり、次第に習慣化されていくでしょう。

また、人の幸せを願うとしても、出会った人をどう思ったかというところには、今の自分の心境が表れてくるので、自分と向き合わざるを得なくなります。

こうした習慣が、自分を深く知る切っ掛けになり、自分に関心を向けた分だけ自分を愛せるようになってくるのです。

まとめ

自分を愛することのスピリチュアル的な意味は、真実の世界の素晴らしさを発見するところにあり、自分を愛する方法として

  • 自分の人生を信頼する
  • 正直に生きる
  • 出会った人の幸せを願う
  • 自分と向き合う時間をとる

の4点をあげました。

毎日、出会う人の幸せを願えたかどうかをチェックしていくだけでもなかなか続けられるものではありませんが、続けていけば、いつの間にか自分を愛せるようになっているでしょう。

参考になれば幸いです。

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